自分を少しでも変えることで、きっとよりは戻せる
K.Iさん(39歳)女性 主婦 茨城
私には二人の子供もいて、普通の家庭の専業主婦をしていました。夫も一般的なサラリーマンですし、本当に一般的な普通の家庭だったと思います。それが、私の買い物依存症のために、家庭を壊してしまいました。
きっかけは、新興住宅地に家を買ったことでした。その一帯は、区画整備の関係で新築の家がまとめて建ったエリアで、ご近所はみんなだいたい同じような時期に家を購入した同世代で、同じような年齢の子供のいる家庭ばかりでした。うちは、かなり無理をして、ローンを組んで買った家だったのですが、周りの家はどこも裕福そうに見えて、私も同じようにならなければ、ご近所の中で私だけが仲間になれないのではないかと思い、ついつい、高い服や、カバンなどを購入するようになったのです。
はじめは、夫の給料の中から節約をしてやりくりしていたのに、新しいものを買い、みんながそれを褒めてくれることを快感に思ううちに押さえが利かなくなり、子供の塾の月謝や家のローンにまで手を付けて、最後には消費者金融でお金も借りました。当然そのことが夫にばれて、私は子供を残して家を追い出されることになったのです。
自分でも辞めたいと思っても、買い物をしたい衝動が止められずに、専門医の治療を受けることになりました。一日でも早く夫とよりを戻して、子供たちのところに戻りたかったのです。幸いにも私の借金は両親が肩代わりしてくれて、家も取られずに済みました。あとは、私が少しでも変わらなければと懸命に治療に励みました。
私のような極端なケースではなくても、相手と別れることになった原因が分かっているなら、自分を変える努力をしなくてはいけないのだと思います。私は、今でも買い物の衝動が襲ってくることはありますが、なんとか乗り越えて、夫にも理解をしてもらいよりを戻すことができました。
今、大切な人との関係を取り戻すために努力をしている人がいるなら、自分を変えることを諦めずにがんばってほしいと思います。自分を少しでも変えることで、よりを戻すことはきっとできると思います。焦らず、諦めずに、がんばってください。



