彼と同じ立場になって、あの頃の自分を反省しました
M.Mさん(23歳)女性 会社員 東京都
大学時代、同じサークルの1つ上の先輩と付き合っていました。ダイビングサークルだったのですが、手取り足取り指導してくれる彼にすっかり恋をしてしまったのでした。普段の活動のほかに、長い休みの時にはサークルまるごとリゾートバイトに出かけて、海の近くでアルバイトをしながら活動をしたり、一緒にいられる時間も長く、とても幸せな毎日だったのです。
二人の関係が変わってしまったのは、彼が就職をしたことがきっかけでした。彼が社会人になると、会える時間は極端に少なくなり、デートをすることもままなりません。仕事の後や週末に会ってほしいと言っても、彼は仕事や会社の先輩との付き合いを優先し、たまに会っても疲れているからと遠出もできず、会社の夏休みでさえ、サークルのOBとして顔を出して欲しいとお願いしても、自宅に仕事を持ち帰っているからと言って来てくれませんでした。一緒にいる時間が長かった時との落差が大きいため、寂しくて、そう感じているのが私だけなことに腹が立ちました。たまに電話をくれても、不満しか言わない私に彼もうんざりしていましたし、たまのデートでも喧嘩をして、ついには彼から別れをきりだされました。
私は、彼が悪いのにと彼を恨みましたし、自分が可愛そうだとずっと思っていました。一方で彼のことが忘れられずに、新しい恋をすることもできずにいました。初めて自分の態度を反省したのは、それから半年後です。
私も社会人になってみると、あの時の彼の気持ちがはじめて分かったのです。あの時私がするべきだったのは、会えないことへの不満をぶつけることではなく、彼を労わって支えることだったと気づきました。
彼のことを思いながらも会う勇気がなく、仕事が忙しいことを言い訳にして彼に連絡をすることはありませんでした。それが、就職した年の夏。サークル恒例の海合宿に週末を利用して参加すると、そこで彼に再会しました。昔の仲間と一緒なことが追い風になって、あの時の態度を反省していること、まだ好きなことを伝えました。もう一度、付き合ってみようと彼も言ってくれて、別れてから1年たってよりを戻すことができました。
相手のことを思いやることの大切さを思い知りましたので、もう同じ失敗はしません。二人でいつまでも仲良くやっていきたいと思っています。



